石内都作品展 「INNOCENCE」

VIEW2005-05-18


石内都作品展 「INNOCENCE 」ツァイト・フォト・サロン
 人はいつ時として同じからだのカタチを保つことは出来ない。生まれながらにして空気に晒され、時間に侵食され、変形、変容をよぎなくされる。生物学的に成長をとげると、その結果として老化もしくは老衰のプロセスがまっている。
 変化することしか出来ないからだ。きのうと今日は同じようにみえても刻一刻とからだのカタチは変化し、歪み、縮み、肥満し、細る。表面を被う皮膚は外界から受ける無数の傷を正確に痕跡としてからだの一部に組込む。

http://www.gaden.jp/zeit-foto/2005/050521.html