コラージュとフォトモンタージュ展

本展では、主に東京都写真美術館所蔵の約120点の作品が展示され、写真がコラージュにどの様に利用されてきたのか紹介されます。
■PART.1、写真がコラージュされ始めた時期
写真の黎明期には、当時は技術的に不可能な事を表現するために、合成（コラージュ、フォト・モンタージュ）が使われました。
ギュスターヴ・ル・グレイ等19世紀末の作品が紹介されます。
■PART.2、20世紀初頭の前衛美術運動との関係
写真のコラージュ、フォト・モンタージュは、ダダ、シュルレアリスム、構成主義といった20世紀初頭の前衛美術に取り入れられました。
平井輝七、マン・レイ、ラスロ・モホイ=ナジ等の作品が紹介されます。
■PART.3、現代美術との関係
コラージュは、写真家だけでなく画家や版画家といった他のメディアの美術家にも使われています。
ジュリー.N.ユルズマン、草間彌生等の作品が紹介されます。
http://www.syabi.com/details/collage.html